2020/07/08日記【勉強法の確立には時間がかかる】
セミナーの試験対策のやり方が一向にわからず、それを考えているだけで午後までかかってしまった。先輩らの話から推測するに、毎年試験問題は同じである可能性が高そうだが、もしそうでなかった時のことも考えるとまんべんなく勉強しておくに越したことはない。ただその「まんべんない」勉強とはどんなやり方なのかがわからない。これまでの演習問題を解きなおすのではだめだし、全部読みなおすにしても時間がかかりすぎるし、読むだけでは頭に入ってこない。
悩みに悩んだ末、テキストを初めから読み進めて、重要な公式(枠で囲ってあるもの)の導出、および試験で出題できそうな式の計算をしていくことにした。これなら頭にまだ入るだろうし、書いたものが残るので視覚的にも記憶することができる。全部を書くのは長すぎるので、出題者側の気持ちを想像して、これなら問題に出せる、というものを拾っていくようにする。とりあえずこの方針で、毎日続けていきたい。
ただ午前中にこれをやるのは避ける。なぜなら方法がまだ確立されていないため、集中ができないから。集中の切れやすい午前は主要4つをやるようにする。
あとは少しだけ力学をやった。今回も解析力学の続き。
広義座標などの話であるが、要は次元とか気にせずにθを座標、ωを速度、モーメントNを力とみなしましょうねという話。
広義の力を求めるには仮想仕事の原理を使う。仮想仕事の原理は、全成分についてまとめて行うこと。xの仕事δW_xは…などとせず、力と変位の内積をとったものをδWとする。
広義の力が求まると、ポテンシャルを求めなくてもラグランジュ方程式(これまでよく使ってたのは「オイラー・ラグランジュの方程式」)を使えば各成分の運動方程式が導かれる。これで運動の様子が記述できるというわけ。
今日できたのはこの程度だった。午前があまりにもクソだったのが反省点。
明日は過去問をやることを最優先にしたい。