閉鎖的なこの町を飛び出して旅をした時の気持ちの記録




2020/07/10日記【この年に受験してたら落ちてた】

 

 

院試の過去問を1年分解いたのだが、全然できなかった。今回はほかの年度の比じゃないくらいにできなかった。この年に受験してたら落ちてたかも。

できなかったこと

力学

極座標運動方程式の立式。やったのに。導出方法はそれほど難しくないので、そっちを覚えることにした。

万有引力下での運動の有効ポテンシャル 角運動量の大きさLを使って極座標運動方程式積分したやつを表現するところからがわからない。きれいな式にならないし、どこからどこが有効ポテンシャルなのかがわからない。

電磁気学

・電磁誘導。これは早く演習書の該当箇所にたどり着かないといけない。電磁誘導の問題は頻出なので先が急がれる。

量子力学

・2時摂動エネルギーの求め方。これは式を覚えておかないと本番では時間が足りなくなるのでは…。今回は導出法も式も覚えていなくてクソだったが、仮に導出法を覚えていたとしてもそれはかなり時間がかかるので式を覚えるしかない。

統計力学

・2準位系である準位をとる粒子の個数の統計力学的期待値の求め方。これはできなきゃダメだろうと思うのだが、なんか詰まってしまった。というかいまだに解法がわかっていない。深刻。多分答えに至るまでの前段階(分配関数や分布関数を求める過程)がすっ飛ばされているので、いきなり求めろと言われても何をすればいいのかがわかっていないのだと思う。急いで復習したい。

 

これまで過去問をやって割と解けていて調子に乗っていたが、今回で痛く反省した。もっと真面目に勉強しようと誓った。

 

セミナー演習と電磁気の勉強もちょっとだけ進めた。特に電磁気では誘電体・磁性体の境界での連続条件をまとめることができたので良かった。連続なのは「ソクホウバミツ」である。呪文のように繰り返して覚えておくとともに、電束密度・電場は証明もできるように覚えておきたい。

 

 

明日は金曜だが、何とか電磁気か統計あたりを勉強できないか頑張りたい。