2020/05/06日記【論文の読み方スライドの作り方】
今日やったこととかをまとめる日記的なことをやる。
なるべく続けるようにしたいが誰にも見られないとなるとなんか気乗りしないし、かといってTwitterで書くのはうるさいかなあとためらわれるので、間をとってこのブログにしれっとまとめることにした。
研究室のセミナーで発表するスライドがひとまず完成した。
先輩の修論(60ページぐらい)をスライド20枚ぐらいにまとめなければならなかったのだが、これがそこそこ大変だった。
まず修論を読むのに2日かかった。文字を目で追っただけでは理解できない類の人間である自覚はあったので、読みながらA4のコピー用紙に論理をまとめたり、イメージ図を描いたり、計算をやってみたり、疑問を隅っこに赤ペンで書いたりしながら読んだ。
時間はかかったが論文で言いたいことをおおよそ理解できた(と思う)。まとめを書いた紙は全部で13ページになった。
そこからスライド作りに移った。まとめを書いた紙をもう一度読み通して話の流れを構成して、とりあえずタイトルだけのスライドをひたすら作っていく。「序論」「原理1」「結果1」みたいに。次はそのスライドの「結論」のページをとりあえず作る。こうすると、序論や原理で何を話せばよいかがわかってくるので、スライドの流れを頭で組み立てることができる。逆に言えば、これをやらないとマジで作業が進まないと思う(というか進みませんでした)。
結論ができたら序論から順に本文を埋めていく。ここからは頭から進めていくほうがいいかも。何書けばいいんだよ…ってところはひとまず飛ばす。それでとりあえず一巡作業を終えたらスライドを最初から見てみる。そうすると足りない説明、冗長な説明とかがわかってくるので、気づいたところから適宜修正していく。
ひとまず完成!と思ったらその日はもう終わりにする。そして翌日にスライドをまた最初から見直す。時間をあけたほうが論理の流れがちゃんとできているのかみたいなのに気づきやすいので、この手順は絶対にやるべき。また、時間をあけることが重要なのであって、完成と同じ日にこれをやってもあんまり意味がない気がする。時間をあけよう。
見直しが終わったら今度こそ完成といっていいレベルに達する。ただ、できればもう一回時間をあけて見直す機会を設けたい。
こんな感じでスライド作ったらスライドだけで3日かかった。
これからは時間と労力の短縮、効率化を目指して論文の読み方、スライドの作り方をいろいろと模索していきたい。
今日はこのあたりにしておく。
文体だとめっちゃ書きやすい。
果たしてこの日記はいつまで続くのか…乞うご期待(期待するな)
またあした