閉鎖的なこの町を飛び出して旅をした時の気持ちの記録




2020/05/07日記【院試への再スタート】

 

 今日は午前に量子力学をやった。

研究室での課題に追われて院試の勉強がおろそかにになってたなあと思って振り返ってみれば最後に量子力学を触ったのは1か月前だった。まずい。まずすぎる。

いつまでに、何をやるのかみたいな計画を立てないと間に合わなくなるのではないだろうか。やるべきことが何なのかを見極めながら時間の使い方を考えていきたい。

 

午後は久しぶりに研究室に行った。現在学生は原則入構禁止になっているが今日はどうしても行かなければいけない用事があったので行った。

大学に行ったついでに生協で買い物しようと思っていたら臨時休業だった。プリンターのインク買えへんやん。死。

研究室では先生方とちょっとだけ研究テーマに関連したお話をした。先輩の論文を一本読んでおいたせいか、前よりも専門的、具体的な話ができた気がする。論文を読むのは大変だが、こういう体験があるともっと読んでおきたいという気持ちになる。

研究室は先生方しかいなかった。学生はBもMもDもおらず、居室が薄暗かったのがなんだか印象的だった。相談相手や仲間が減っても着々と研究を遂行できるからこそ、先生方は先生足り得るのだろうなと思った。ぼくはすぐ滅入っちゃうので。

 

大学から戻った後は力学をやろうとしたが、壊滅的にわからなかった。

というのも、今日やろうとした楕円運動は大学の授業で扱ってないのである。ただ、「大学の講義でやってないから」といって勉強しないでいいわけでは当然ないし、やるべきなんだとは思う。が、それよりも先にやっておきたいテーマはいろいろあるわけである。剛体の運動とか特に。

今やってる演習書のレベルがあってないのか。このままやるのはちょっと危ない(なにも理解できないまま時間を浪費する)気がするので、ひとまず今度からは大学の演習の授業で扱った問題を解きなおすことを優先しようと思う。楕円運動とかをやるのはそれからでも遅くない…とまでは言い難いが、こっちのほうが院試での得点の期待値を効率的に上げられる気がする。まずはやってみる。

 

それから、明日発表するスライドをちょっと修正した。いうて最後の一枚をちょっといじっただけなのでたいしたことではないが。

 

今日は院試への再スタートみたいな日だった。いつまで研究室が閉鎖されているのかはわからないが、今のうちに院試勉強を生活リズムに取り込めるようにしていきたい。