閉鎖的なこの町を飛び出して旅をした時の気持ちの記録




2020/07/14日記【動機が知るのが大事】

 

 

今日からは次回のセミナーで発表するスライド作り。まずは論文を全部読むところからだった。

 

前回の発表の時に比べてだいぶ専門的な知識が身についてきたおかげで、前よりも論文を理解しながら読み進めるのが易しく感じた。いいこといいこと。前は論文を読みながら全部紙に書き出して理解に努めていたが今回はそれをせずに何とか最後まで読むことができたので1日で読むことができた。

 

論文を読んだら今度はそれの要約。これは紙に書いていっている。

初めは今回読んだ論文に対して「これ実はあまり良い論文じゃないのでは…」と疑っていてなかなかまとめを書き出さなかった(生意気なこった)のだが、そうではなくて自分がこの研究の優れている点を見つけられていないだけだと思い序論をよーく読んだ。そうしたらこの実験の目的を理解することができ、その瞬間一気にやる気がわいた。実験の目的がほかの文章に埋もれてちょっとわかりにくかったのかもしれない。

これは今後の自分に向けた話なのだが、自分は研究の動機がわからないとその研究についての興味がわかないらしい。これは他の人のセミナー発表とかを聞いていても感じるところである。なんか興味を惹かれない、気が乗らない、といったときには「なぜそれをやるのか」「それをやるとどんないいことがあるのか」をよく調べてみるといいかもしれない。

 

結局今日は要約の序論の部分しかできなかった。明日で要約を完成させてスライド作りまで始めたい。それと同時並行で院試の勉強もせねばならない。