閉鎖的なこの町を飛び出して旅をした時の気持ちの記録




2020/07/27日記【船で対岸を目指す】

 

 

力学と電磁気をちょっとずつやった。もっとやれ。

力学は相対運動の話。苦手意識があったのでなかなかやる気がわかなかったが、やってみると意外と何とかなるもので面白かった。とはいえ1問できなくて飛ばしたのだが。

舳先を常に対岸の一点に向けながら川を流される船の軌跡を求める問題が特に印象的だった。問題設定はシンプルなのに答えがめちゃくちゃ汚くなるので答えに自信が持てなくなる。そもそも解法としては舳先を向ける位置を原点とした極座標をとるとかいう思いつきにくい座標の取り方をしないといけないので答えにたどり着くのが難しい。また当たり前のようにcos⁻¹θの積分が必要だし、しかもsinをtanに直した形を使って解き進めるので一発で模範解答にたどり着くのは至難の業ではないだろうか。

答えが求まると面白いのは、川の流速と船の速度のどっちが大きいかで船が目的地に到達できるかが決まるというところ。船の速さの方が大きければ無事流されながらも目的地には到達できるのだが、川の方が速ければ船はいつまでも対岸には到達できず無限の下流まで流されて行ってしまうのだ。切ない…。わかりやすい条件でここまで極端に結果が異なるというのが個人的には感動ポイントである。

 

電磁気は交流回路。回路方程式を立てるときの符号ミスが目立つ。総括としては、電源以外を正の符号で右辺に固めて、左辺に電源を正の符号で書けば正しい式が出てくる。あとは微分方程式を解くだけなので数学の問題ですね。

最後に微分回路という言葉が出てきたが説明が今一つだったのでよくわかっていない。今からググるか。

 

明日は洗濯するので早起きしような。

量子と統計はやる気が起きにくい科目なので、力学電磁気と1つずつをやるような日割りにしたい。