東京・沼津旅行その3<完結>
こんばんは!!!
今回はいよいよ沼津に向かうべく、眠い目こすって蒲田駅から京浜東北線に乗りこんだところからですね!比較的長めです。
ちなみにこの日は1月7日。
実家が年中行事を割としっかりやる家だったもので、毎年この日の朝は母が七草がゆを作ってくれてたのですが、当然18きっぷ旅行してる我々には七草がゆをやってる店を探すなんて余裕もなく川崎駅で乗換えついでにコンビニでパンを買うのでありました。
さて川崎駅から東海道線に乗るのですが、ここで同行者に一つ提案をしました。
「グリーン車に乗らないか?」
というのも、昨日乗ったE231,E233系の椅子が硬いのなんの。木製ベンチに使い古した座布団を敷いたみたいな硬さで、朝からそれに2時間座るのは嫌だ、そして青春18きっぷは普通列車のグリーン自由席にはグリーン券を買えば乗れるというルールなので、せっかくの機会だから乗ってみたい、という自分のワガママな理由からでした。
同行者快諾。やったぜありがとう!グリーン車おごってやるよ(?)と言いましたがそれも丁重に断られた。そんなこんなで川崎駅でグリーン券を購入し、グリーン車である5号車に乗り込みました。
車内から。
2階席に座りましたが、もう何もかもが違う。やべぇ。
静かな車内、やわらかい椅子(最重要)、目線の下の方には普通車に乗るべく並ぶ人々…。気の持ちようが全然違いましたね。
グリーン席で朝食をとりながら海岸線から昇ってくる太陽を眺める…最高やな!!
コンビニで買ったパンに780円課金したら最高の朝食になりました。
至福の2時間はあっという間に過ぎ、沼津に着きました。
はぁーグリーン車また乗りてぇーと思いながら改札に向かうと、その手前で
もう聖地巡礼は始まっているのだ。いつまでもグリーン車の余韻に引っ立ている場合ではないのだよ!
というわけでついにこの旅行のメインたるサンシャイン聖地巡りが始まりました。
時刻は朝8時過ぎ。意外と寒い。
まずは1期3話で部員の勧誘をしたところに行こうという流れに。
ヌルっと南口から出てしまいましたが勧誘をしていたのは北口だったのでそっちに回りこまねばなりません。(18きっぷだったから駅を通り抜けることもできたが、なんか駅員と気まずくなりそうなので却下。)
しっかしこれが結構めんどくさい。5分以上はかかりましたね。JR西日本の駅でよくある南北自由通路の優秀さにこんなところで気づかされるとは思っていなかった。
ここ。
北口周辺はこんな感じになってます。巡礼マンは北口から出るべき。
しかし実際に行ってみると、北口より南口の方が圧倒的に人通りが多い。学校も南側にあるのだし、なぜ北側で勧誘したのかは今のところ謎です。時間帯の問題もあるのか?
再び南口に戻り、次はバスで淡島に行きます。
淡島自体は無人島で、島に渡るには淡島マリンパークという水族園の入園券を買って船に乗るしかありません。
船が出るところまではバスで約30分、710円。車内は同業者はもちろん登山客もいたりで結構混んでいました。
船の出るマリンパークバス停周辺の様子。
チケット売り場があるのでそこで入園券を買って船に乗ります。
そしてこの船である。
船内にはキャストのサインとかがたくさん書かれています。
←ホテルオハラ 富士山→
↓痛船
…独特の世界観に揺られていると数分で淡島に到着。ペンギンが出迎えてくれます。
そんな悲しい背中を見せるなよ…やめてくれよ……。
しばらく島内を散策。
松浦果南の聖地。
愛されてるなぁ…
カエル館はカエルのことを思ってか、めちゃくちゃ暖房効いてます。暑い。
中には色んなカエルがわんさかいます。ぼくの好きなカエルTOP3に入るイチゴヤドクガエル君もいて興奮しました。
きゅうううううううううううううううと!!!
どうでもいい話をしてしまった。
果南ちゃんが走っていた階段に行きます。
ここから山頂にある淡島神社まで続く階段。
この階段、見た目からは分からないがとてもしんどい。なんと一段一段が坂道になっているという仕様。少しの距離で高低差がかなりつくようになってます。日頃運動してないオタクには厳しい。
そりゃこんな看板も建つわ。
実はこの看板があるのはスタートから2割くらいしか進んでいない位置です。ここでバテてるようじゃまだまだってことですかね(軽い息切れ)。
同行者とよく走るわこんなキッツいところ、とメンバーを称えながら十数分登り続けると山頂に着きました。
山頂の淡島神社。/運動しろオタク\ ってことですかね。はい。
痛絵馬がたくさん奉納されていました。
山を下りた後、せっかくなので水族園を見て回りました。チョウチンアンコウの標本は見もの。
カエル館の隣にもペンギンがいます。
←サークル参加者の皆さん 一般待機列→
強く生きて。
売店前はこんな感じ。
余談ですが淡島マリンパークには2015年に発表された公式萌えキャラの「淡島うみね」もいて、売店ではラブライブグッズと張り合っていました。
(画像はいまいち張り合えてない感がありますが売店ではちゃんと張り合ってます)
公式ホームページにプロフィールが載っています。
!!!???
淡島を後にし、ここからはひたすら歩きながら聖地を拾っていきます。
辻宗商店
比較画像を店先に出してくれているのがありがたい。
花丸ちゃんがよく食べてたのっぽパンも売ってます。途中ですれ違った同業者と思われる方々が食べ歩いてたのが羨ましくて自分たちも買って食べ歩きました。
実家のような安心感。作中の多くの重要シーンで登場する場所ですね。多くは語らない。
伊豆三津シーパラダイス。「いずみと~」と読む。初見では読めませんが愛知御津とか知ってたら読める…? 自分たちは中に入っていませんが、中にはAqours関連の展示もあったりするらしいです。うちっちーがいるのはこっちの水族館。
三の浦総合案内所。中はさながらサンシャインミュージアムで、巡礼者たちの憩いの場みたいになってます。ここで舞台探訪マップを無料配布してました。
あと、痛チャリのレンタサイクルもやってるみたいです。すごいことするよね。
学校に続く坂。ここがなかなか遠い。案内所から25分くらい歩きました。
この坂を上ると実際に浦の星女学院のモデルとなった学校があります。
そしてゴール!長井崎中学校バス停!
船降りてからここまで1時間以上歩きましたからね、感動もひとしお。
富士山もよく見えます。来てよかった…。
そしてやっぱり最後はここの写真。1期EDをはじめよく出てきた所です。
これにて聖地巡礼は終了!お疲れ様!あとは帰るだけだ!
よほど疲れていたのか、以降全く写真撮ってなかったです。なので画像もナシ。悲しいなぁ…。
この後はひたすら移動しました。沼津駅までバス、そこからE231、313、223系とひたすら乗り継ぎ8時間かけてようやく三ノ宮に到着。なんか西に行くにつれて椅子のグレードが良くなっていきますね…。223系最高。
無事に旅行を終え、実家にクッタクタになりながら帰ると、母が晩御飯を用意してくれました。
七草がゆ、美味しかった。
というわけでこれで1泊3日の東京・沼津旅行の記録もおしまいです。
旅行の感想としては、常に楽しいか眠いかのどっちかでした。沼津がちょっと駆け足気味で忙しかったですが、行きたいところに行けて、そして何より現実を忘れられたのでとても満足しました。
初めてブログ書きましたがやっぱり文字に起こすのは手間だけど楽しく感じます。今後も旅したらこんな風にまとめておきたいものです。時間と!やる気があれば!
今度の更新は春休みの日程次第ですかね。春はどこに行こうかな……
それでは!
未熟な私の未熟な旅行記録第一弾を最後まで読んでくれたあなたに!深く感謝!!
おわり