あけました。
こんばんは。
2020年になりましたね。
三が日も松の内も鏡開きも終わってしまい*1、もう年始感がかなり薄れてきてしまいました。
去年は冬休みの記録を1/5にあげていたことを鑑みると怠慢さがうかがえますね。もう冬休みですらないし。
ちなみに2020は素数ではないものの、
2020
= 162 + 422
= 242 + 382
= 182 + 202 + 362
= 172 + 192 + 232 + 292
= 42 + 62 + 82 + 102 + 122 + 142 + 162 + 182 + 202 + 222
みたいな性質があるそうです。ちょっと面白くないですか?
他にもありますが詳しくはWikiってください。
長すぎる前置きはこれぐらいに、今回はこの冬休みにしたおでかけについてと、あとちょっとしたおまけを書こうと思います。
冬休み・導入
この冬休み、ざっくりいうと東京都と石川県に行きました。
石川県は年明けに、大学の先輩方と行ってきました。
そして和倉温泉の、学生にあるまじき良いお値段の宿に泊まってきちゃいました。
こんな列車に乗ったり、
こんなものを食べたりしていました。ヒエーーーーッ
とても楽しかったですが、なんだかいけないおかねのつかいかたを覚えてしまった気がする……。これからは質素倹約に努めなければ…。
石川の話はあんまり書くとなんかいろいろバレそうなのでこれくらいにさせてください。
さて、冬休みもう一つの旅についてです。これは年末に東京に行ってきました。
東京に行く目的は、そう!コミケ!!
この前の夏のC96でだいたいの苦痛は経験したんじゃないか*2と思ったので、今冬のC97にも行こうと思い立ち、東京ビッグサイトまで行きました。
僕は始発でガチるほど買い物する質でもないので、東京までたどり着けばあとは特に問題はないのです。
問題は、いかにして広島から東京に行くか、ということでした。
夏は18きっぷで一日で行ったのですが、その結果精神がバグりました(ふらふらになりながらたどり着いた名古屋駅のホームで空っぽの脳みそにきしめんを詰め込んでいくあの感覚は二度と味わいたくない)。ということで今回は18きっぷを二日分使って、寄り道しながら東京まで行くということにしました。
旅行に強い先輩方の意見を賜り、途中の宿泊地には静岡市を選びました。
静岡!!!
静岡県は東西に長いという地理的な事情に加え、快速などの18きっぷで乗れる優等列車がほぼないため、東海道線を使って静岡県を通過するには約3時間を要します。道中の他の県の通過にかかる時間の例を挙げると岡山県が約1時間50分、兵庫県が約1時間40分、愛知県が約1時間半なので、圧倒的な長さです。
それに加え、使用列車がロングシート、長時間乗車するのに車両にトイレがないなどの理由から、18きっぱーにとっては静岡越えは難所として知られています。
なのでこの静岡県の真ん中あたりで泊まれば精神的にやさしい旅になるのでは、ということで静岡県の中部にある静岡市に泊まることとしたのです。
結論から言うと、大成功でした。
ハンバーグレストランのさわやか新静岡セノバ店で名物のげんこつハンバーグを食べたり、
ご当地私鉄、静岡鉄道に乗ったり
と、割と満喫できました。まあ静鉄を楽しめるかは人によりけりだと思いますが、さわやかは万人におススメします。一度食べたら病みつきになります。ぼくは病みつきになりました。
ほかに静岡市で気になったところをいくつか。
まず地下街に入った瞬間にお茶の香りがして感動した。さすがお茶の国。
次に地名です。もともと城下町だったので、静岡駅の北西にはそれが色濃く残った地名が多く見られました。追手町とか錦町、呉服町など。
地下街の出口案内もそうした地名を使った表示になっているので、歩いているだけで歴史を感じられて楽しかったです。Googleマップを貼っておくのでぜひともぐりぐりいじって地名を眺めてみてください。
あとは朝の静岡駅が面白かったです。駅に向かうと人がどんどん静岡駅から出て歩いてきて、こんなに人がいるのかと驚きました。また電車が6両に人を満載して静岡駅のホームに入ってきては乗っている人のほとんどを吐き出し、さっきまでとはうって変わってガラガラになった電車が走っていく様子をホームで眺めているところを見ると、静岡地区の車両がロングシートなのもうなずけました。
というわけで、静岡市に泊まったのは個人的な発見もいろいろとあって大成功だと思います。精神も前と比べ物にならないくらい健全だしね!!18きっぱーの方々はぜひ静岡に泊まることを選択肢に入れてみてください。
静岡のことを語りすぎましたね。それだけ気に入っているということです許して。ここからはさっさと進めます。
静岡から東京へ
御殿場線経由でいったん大船へ向かいます。
御殿場線は外国人(中国人?)が沼津から御殿場まで結構乗っててびっくりしましたね。
大船に行った目的はこれ
湘南モノレーーーーーール!!!
「懸垂式モノレールに乗りたい!!」とかいうマニアックな欲求を満たすべく乗ってきました。
この湘南モノレール、公式が「まるでジェットコースター!」と言ってしまうほどのアクロバティックな走りで楽しませてくれます。
乗ってみると、車両の加速、揺れは確かに遊園地の乗り物感がありました。それに加えアップダウン、トンネル、建物や林のギリギリの走行など、スリルの味わえる区間もあり、ひじょうに楽しい旅になりました。最高です。また乗りたいですね。地味にドアチャイムがN700系と同じなのも個人的にポイントが高い
モノレールを楽しんだ後は鶴見線に寄り道してきました。
鶴見線はこの赤で囲ったところです。路線が複雑なうえに工業地帯路線なので日中や土休日の本数が少なく、乗り潰しを目的としている人にとってはちょっとした難関になっています。
これは末端駅の一つ、海芝浦駅。駅が東芝の敷地内にあるため一般の人は駅構内から出ることができないというかなり特殊な駅ですが、ホームのすぐ横が海になっており、絶景駅として界隈では知られています。
他の駅は割愛しますが、どの駅も個性的でした。乗り潰しの道中、おじさんが全く同じ行程で笑えました。まあそうなるよねって感じですが。
こうして長い寄り道の末、東京に着き、コミケへと向かったのでした。
コミケ当日とその帰路
コミケは1日目~3日目の3日間参加しました。欲しかった本も全部買えたうえ、ひょんなことから初の始発チャレンジすることになったりして楽しいものでした。
悔いが残るのは、好きなアニメーターさんからあわよくばサインがもらえないだろうかと思ったらペンを持って行ってなかったことと、相変わらず立ち話が上手くできなかったことです。後者はもうちょっとうまく感想を伝えられるようにこう…なんというか…頑張りたいと思います…。
さて、コミケを終え、帰路に就くわけですが、今回利用したのがこちら
18きっぱー御用達の臨時夜行快速です。全車指定なので指定券がないと乗れませんが、この指定券は発売した瞬間に売り切れるのが常。乗るには発売日の前月の10時に窓口に張り付いてないといけません。
とかいっときながらぼくは発売日に用事が被ったので友人にお願いして取ってもらいました。クズか?友人には本当に感謝しています…。ありがとう…!!
このムーンライトながら、安価で乗れるせいか残念ながら民度の低さが話題になることもしばしばですが、僕は幸い特に問題なく快適な旅をすることができました。
というかこの日は始発のために4時起きしていたので、日付が変わる前に爆睡、検札に来た車掌さんに起こされるというある意味貴重な(?)経験をしました。検札を済ませたらまた爆睡。目が覚めたのは終点大垣到着のアナウンスという様でした。なので僕が寝ている間に周りで何があったのか全然知らないんですよね…。まあめでたしめでたし?
こうして大垣に着いた後は実家までほぼまっすぐ帰りました*3。
というわけで冬休みのお話はおしまいです。
おわりに
以上、冬休みの記録でした。
さて最後に今年の目標というか、心がけたいなあと思うことを書きます。
僕は割とアニメを見る人間なのですが、謎の恐怖感があってそれについてTwitterでつぶやくのをためらってしまいます。本当はアニメの感想とか声優がどうだとかをもうちょっと喋りたいのですが、何となく怖くなってしまい書けないのです。
このままじゃよくないよなーとしみじみ思っていたので、これからはTwitterでは無理でも、せめてこのブログでは割とオープンにアニメとかの話ができればいいなあと思っています(というかすでにその傾向はあるか)。このブログ、見ている人がかなり限られているし。ここに書いたからには頑張ろうと思います。いやお前今年院試ちゃうんけもっと頑張ることがあるやろっていうのもあるんですけど!!善は急げっていうし!!!!(果たしてこの企画は本当に善なのだろうか。)
というわけで、2020年最初の更新でした。
ここまで読んで下さりありがとうございました。「ブログ読んでるよ」と言われるとなんやかんや言いながらもやっぱり嬉しいです。いや本当に。もっと言ってください。
今年もよろしくお願いします!!
おわり
おまけ
フラフラアニメ記録 (@Frebre_anilog) | Twitter
去年の夏からつけているアニメ視聴記録です。「○○○○(作品名) #1」みたいな感じでアニメを見たらその都度ツイートしています。検索に引っかからないように鍵かけてますが、スパムとかじゃなければフォローリクエストは通します。ご興味のある奇特な方は覗いてみてください。先に言っておきますが私は今女児アニメにハマっています。