閉鎖的なこの町を飛び出して旅をした時の気持ちの記録




関東博物館めぐり

こんばんは!

 

長かったテストも終わった!!!やったー!!

今回は廃墟の話は置いといて、中間テスト明け、つまり2か月前に行った関東方面の旅行の話です。

 

 

 

その0 飛行機で羽田へ

今回は飛行機で東京へ向かいました。

去年の今頃は「飛行機なんて金持ちの乗り物」なんて思っていましたが、JALならスカイメイトANAならスマートU25という運賃を使えばなんと新幹線よりも早く、かつ安く東京まで行くことができるということを知ってしまったので、新幹線という選択肢はもう脳内から消滅してしまいました。

なんか宣伝っぽくなってしまいましたとにかく飛行機はいいぞ!空も飛べるし!

 

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空から見ると富士山も小さいです。

その1 船の科学館南極観測船宗谷

初めに行ったのは船の科学館

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本館は船の形をした立派な建物なのですが、休館中。悲しいなあ。

なので現在は屋外展示、別館、そして宗谷内の展示がメインになっています。

 

 

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これが初代南極観測船宗谷。

 

 

 

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中はこんな感じです。ほとんどの部屋の中を見られるようになっているのが素晴らしい。
…ただ、4割くらいの確率で部屋に蝋人形がいて、部屋をのぞいた時にびっくりします。これだけは何とかならんかな…

 

入館料は設定されておらず、寄付という形で任意の額を入り口で払う形式になっています。たくさん寄付しような!!!

 

ちなみに屋外展示も海底ハウスとか漢のロマンみたいなものが色々と展示されていて面白いです。ぜひ。

 

 

その2 南極・北極科学館

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次は立川にある南極・北極科学館に行きました。

ここの良いところは実際に触れることのできるものが多いということ。南極観測隊の服を着てみたり、実際に南極を走った雪上車に乗ったりすることが出来ます。

南極の氷に触れることもできるのですが…

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常温にさらす。クーラーボックスに入れたりしなくていいのか…f:id:frenchbread33:20180707171247j:plain

南極の氷にはたくさん気泡があるのですが、その正体は何万年もの前の空気。

氷を耳に近づけるとパチパチと気泡の弾ける音が聞こえます。これも実際に氷が触れるこの博物館ならでは。行ってみて実際に聞いてみてください。

 

 

その3 航空科学博物館

次に行ったのは成田空港の近くにある航空科学博物館です。

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その名の通り、飛行機・空港についての博物館です。

 

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ジャンボことボーイング747の断面。よく切れたな…

 

成田空港に近いだけあって、成田空港の歴史についての展示も充実しています。これまでに成田に飛んできた飛行機が一覧になっているパネルには熱くなりました。

 

もちろん屋内・屋外に展望台を完備。飛行機がこっちに飛んでくる姿を見ることができます。

 

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皆さんならもっと良い写真が撮れるはず……

 

成田空港からバスが出ているのでそれを利用するのが主なアクセス方法ですが、もの好きな方は芝山鉄道芝山千代田駅まで行ってから歩くというのもアリだと思いますよ。乗換えやらで思ったより時間がかかるので要注意ですが。

 

 

その4 横須賀

最後は横須賀。言わずと知れた軍港の町ですね。

  • 軍港めぐり

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ガイドさんのアナウンス付きで横須賀の港内を船で見学できるのですが、このアナウンスが面白い。船の名前や仕事はもちろん、この船がいかに珍しいかとか、カレーの美味しい船はどれかとかも教えてくれます。

イージス艦の見分け方も教えてくれました。下の船みたいに、艦橋に八角形の板みたいなのがくっついていたらイージス艦。あれがイージス艦のレーダーなのだそう。

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軍港めぐりの後、狙っていたわけではないのですが偶然艦艇の一般公開もしていたので見学してきました。

公開されていたのは2隻。

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1つ目は試験艦あすか。新しい装置が開発出来たらまずはこの船に載せてテストして、それから実用化するんだそう。

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故にデカくてゴテゴテしてます。さっきのイージス艦の見分け方を知ってるとこれイージス艦じゃないの?ってなりそうですが、先の理由からイージスの装備が載せてるだけで、イージス艦ではないです。

 

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もう一つは潜水艦こくりゅう。潜水艦が公開されるのは珍しいらしい。

流石に中には入れませんが、上を歩くことができました。実際歩くと上は見た目より平べったかった。

 

  • 記念艦三笠

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 次に来たのは記念艦三笠。現存する帝国海軍の船はこれだけということで前々から来たかったのですよ。やっと来れたぜ!

 

 

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有名な絵の所だ!!

 

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中もウロウロできます。艦戦模型とかもありました。

 

 

猿島は三笠の隣の港から船で行くことができる無人島。

バーベキューとか釣りとかもできますが、個人的一番の見どころは、砲台跡です。

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こんな感じの道を進むと

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こんなところに出ます。なんかラピュタに通ずるというか、神秘的だ…

森と苔とレンガに囲まれた空間というのがたまりませんね…非日常的で。

 

 

さて、個人的に盛り上がるポイントなのですが、このレンガの積み方!!

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フランス積み!!!

レンガ建築に興味を持ってから初めてフランス積みを目にし、興奮が収まりませんでした。いやイギリス積みは結構見るけどね!フランス積み!!ほんとにフランス積みだ!!ううおおあぁあぁっっっって感じでした。

 

以上個人的盛り上がりポイントでした。

 

島にはコナンのCM入りに出てきそうなトンネルもあります。

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海まで出るとこんな景色。

島自体はそれほど大きくないので、1時間半くらいで回れます。

ちなみに猿島に泊まることは許されておらず、もし三笠まで戻る最終の船を逃すと、建物にあるSOSボタンを押して自腹で船を出してもらうことになります。結構な金額になるらしいので注意ですね。ないと思うけど。

 

 

というわけで以上、2か月前に行ったところのまとめでした。

 

 

実はこの記事自体は割と前から書き始めていたのですが、W杯やら大雨やら期末テストやらで上げるタイミングがなく、今日に至ってしまいました。

 

次こそは廃墟の話を書きたいですが、明日からまた旅に出るのでいつになるのやら… ただ、書かないってことはないと思います。た、たぶん…

 

それでは!!

 

久々の更新を読んでくれたあなたに感謝!

 

 

おわり